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水織 -Today is the first day of the rest of your life.-

きてくれてありがとう。 mizusikiの毎日の発見を、ちょこっとおすそ分け。。

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介護の発想を変えてみる

 こんにちは、yuka.jpですお化け

団塊世代団塊世代・・・と息もつく間もなくもてはやされているこの頃。

各企業も着々と準備を進めています。

なにやらただならぬ緊張を感じますよね。こわい。 

 長い目で見て、この団塊世代から最も必要とされるものが

『介護サービス』となるのは必然的なことでしょう。

 

 ではどういった介護スタイルが定着していくのか。

 最近ホームインステッドという事業が急成長しているようです。

もともとはHome instead Senior Careという会社のサービス。

1994年の米国ネブラスカ州オマハで設立されて以来、

10年間で全米に439店舗をフランチャイズ展開しており、

そのうち80店が年商1億円以上というやり手な会社です。

 

 このホームインステッドサービスは何なのかという本題に入ると、

新しい視点というのがキーワードになってくると思います。

 従来の「介護」というイメージは、

食事をさせてあげたり、トイレに連れて行ってあげたり・・

と、介護される側としては、「決められたことをしてもらっている感

がありました。

でもこのホームインステッド事業の内容は、そうではなく、

「召使感覚」で雇えるわけです。

具体的なメニューは以下の通り。

 

● ぞうきんがけ ● お庭の草取り
● 簡単な窓拭ふき ● ご本人やご家族のお部屋のお掃除
● 外出の付き添いと安全確認 ● 玄関やお庭のお掃除
● 車椅子の介助 ● 洗濯とアイロンがけ
● 着替えや身だしなみを整えるお手伝い
● ふとんの上げ下ろしやふとん干し
● 通院の付き添い ● ゴミ出し
● 入退院のお手伝い ● 服薬時間のお知らせ
● 各種施設内でのお手伝い ● リハビリのお手伝い
● 痴呆の方のお世話 ● お薬の受け取り
● 買い物のお使い ● 入浴の安全確認
● お好みに合わせた食事作り ● トイレの介助
● 会話のお相手 ● ガス・火の元の安全確認
● ゲームなど娯楽のお相手
● 身内の方へのサービス状況を定期的にお伝え
● 新聞や雑誌の代読 ● 親身な心配りや見守り
● 衣類の整理 ● 来客の対応
● 冷蔵庫や食器棚の整理 等
● ペットのお世話 -

 

だから介護される側の人が精神的に苦痛に思うことも少なくなるだろうし、

生活の質を上げるという意味合いでこのサービスをうけるわけです。

 視点を変えると、違った形に見えてくるのはおもしろいですね。

 

 

日本でこの事業を展開しているのはダスキン

Home Instead  Senior Care

 

Source: Creater's Next



最終更新日  2006.07.02 11:59:13

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カンダハール

 9/11以前のタリバン政権下のアフガニスタンを描いた映画です。

 主人公は自殺をすると宣言した妹を助ける為に、

命がけでアフガニスタンに帰る女性。

彼女は妹に与える生きる意味も求めて道を歩んでいきます。

夢も希望もなかなか見つからないアフガニスタンで、

彼女はその意味を見つけることができるのか?

ラストは曖昧なかんじで終わりました。

答を見つけなさい、というメッセージなのかも。

 状況は最悪でしたが、その中で妙に善にこだわる人たちがいた気がします。

子供の笑顔も失われていく中で、

そういう人たちの善意こそが人間としての、残された希望なのではないか・・・

とわたしは思いました。

映像がものすごく美しくて、詩的です。

 

監督:モフセン・マフマルバフ




最終更新日  2006.07.02 01:29:53

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大人になるにつれ聴こえなくなる音「モスキートーン」

4431038.jpg

 ウエールズのセキュリティー会社コンパウンドセキュリティーシステムズ

蚊のような不快な音"モスキートーン"を発生させる音響装置を開発したそうです。


以下のリンクの記事の文末にある「Listen to the soundwave」をクリックすれば実際に聴けます。

The sound that repels troublemakers

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いつか森で会う日まで / 田口ランディ

  「自然を楽しむ」という事は、人によっては「ピカソの絵を楽しむ」

ということと同等だったりする。

作家、田口ランディさんも、そのようなことを考えたようです。

彼女はヘゴの樹を、岡本太郎の女神の彫刻と似ている、と思ったのだって。

 ランディさんは水俣病フォーラムでちょっとお話を聞いてから、

わたしの中で気になる人だった。

水俣で感じたことをとっても激情的に語る彼女を見ていて、

この人はどんな言葉の織り方をするのだろう、と考えていた。

 

 幸いなことに昨日、彼女の本に偶然にも出会った。

電車の中、ざっと一時間。一気に読み終えた。

この本は物語ってわけじゃないけど、エッセイというほど、自分を中心に置いていない。

舞台は屋久島だ。

学ぶことが多かったので、思いついたこと、気になった言葉をとりとめもなく記しておきます。



植物は人間の見方。

でも、私が最初に感じたことは、ちょっと違った。

そんなふうに、自分の側に引き寄せて植物を思えなかった。

この存在は、なにか違うものだ。とてつもなく違うものだ。

人間とは根本的に違うものだ。


わたしも、植物をわたしと同じ部類だとはなかなか思えない。

何か違う領域、彼らはその魂をどこか遠い聖域に置き残しているような気がする。

だから「地球にやさしく」とか、ちょっとわたしは賛同できない。

 

サンゴは樹と違って動物なのだけれど、かなり変わった動物だ。

自分の中に単細胞の植物をたくさん共生させていて、

その植物が光合成をして食べ物を作ってくれる。

だからサンゴは動き回ってエサを捕獲しなくてもいい。

ならば人間はなぜこんな面倒な仕組みの体を持っているのだろう。

サンゴみたいだったら欲のひとつがなくなって、

もうちょっと平和に暮らせるかもしれないのに。

 

悪女ヤマグルマに抱きつかれたヤクスギが

ぎゅうぎゅう締め上げられている図をいくらでも見かける。

でも、この二人の関係がどうなるかは、たぶん2百年くらい経たないとわからない。

 

その頃はランディさんもわたしも、そしてあなたもこの世に存在していない。

人間はなんて空しいのだろう。

恋愛ドラマのひとつも見届けられないなんて。

 

人間はどんどん森林を伐採してジャングルを消している。

植物は消えている。

それなのに酸素濃度の量は変わらない。

考えてみればとても不思議なことだ。

ニュースの一面に「酸素不足です!」なんて書いてある日は一度もなかった。

なんで?植物が必死にがんばっているのかな?

そもそも酸素がなくなっているなんて、気づく力を持っているのか?

アイヌの民族は一本の樹を切ったら新しい樹を植える。

そういう循環が、自然界の中でうまく働いているのかもしれない。

 

人間は女性の性器にこの花(蘭)のデザインを取り入れた。

カミ様の遊び心とセンスに脱帽だ。


そのスギは、とってもハンサムに見えた。

若くて、男らしくて、かっこよかったのだ。

ようするに、私は惚れてしまった。

びしょ濡れになるって、けっこういいんだ。

びしょ濡れになる快感って、ある。


海から陸に上がってきた生き物は、自分の内側に海を封じ込めた。

そしてのろのろと地上に現れた。

辛かっただろうなあ、海から上がった最初の生物。

ダイビングした後、タンク背負って陸に上がるとき、私はいつもそう思う。

重力の中を生きるって過酷だ・・・と。

人の体は70%が水。

「山が在って

その山のもとを

水が流れている

その水は うたがいもなく わたくしである

水が 流れている

水が 真実に 流れている

山尾 三省」


「地下鉄の

鉄骨にも

一本の電柱にも

ながれている血がある

そこでは

血は

立ったまま眠っている

寺山 修司」

ランディさんは14歳のときに寺山さんにファンレターを送って

「あなたには文才がありあます」と返事を貰ったらしい。

この詩は、生きる意味を失った人たちとリンクさせることができる。

森に入ると、不思議とわたしの血が騒ぐ。

わたしは自然を愛していて、

そして愛されたいと、心底、望んでいる。

いつか森で会う日まで




 2006.06.28 15:56:19

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イラン料理屋でツバルを語った

昨日は、『ツバル国の外務省次官補パーニ・K・ラウペペさんを囲む会』に参加してきました。これはTUVALU  OVERVIEWというNGO団体が主催しているものです。
・・・が、全然かたっくるしくなくて、むしろ飲み会でしたビール
参加者には著名な作家や歯医者さん、女子高生などなど、いろんな人たちがざっと30人くらいおられました。

男女、世代を超えたこういう交流は改めて大切だな~と感じます。
ツバルの話を真剣に語るのはもちろんのこと、多くのことを勉強させてもらえましたきらきら

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プロフィール

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mizusiki
性別:
女性
職業:
戦え!サラリーウーマン
自己紹介:
出来損ないの人間に生まれてから日々成長しています。
好きなことばはインディアンの言葉、
today is a good day for die.
My Profile by iddy

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