『ムンク展』に行ってきた

国立西洋美術館で開催されている「装飾」をテーマにした『ムンク展』に行って来ました。
金曜日の午後に着きましたが、かなり空いていました。

小さい頃に一度ムンク展に行ったのですが、その時に観たムンクの作品の印象は不安とか恐怖でした。
それをずっと引きずってきたので正直今回は行こうか迷ったのですが、もう一度観てみようと思いました。
不安とか恐怖の中に、ちょっとでもいい、光を観たかったからかもしれません。

･･･続きを読みますか？？

『恋をしよう。 夢をみよう。 旅にでよう。』/角田光代

 

恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。 (ブルームブックス)
 

なんてことはない日常的なことも、角田さんが書くと彼女の哲学のように思えてくる・・・
というのはちょっとオーバーだけれども、とってもユーモアがあっておもしろい。
なんか、これでいいんだなぁ、って漠然と思えてくる！
以下の引用はその中でもマジメな部分を切り取っただけですからネ。

･･･続きを読みましょう。

グッドデザインサイト：特にメニュー

とってつけたような？メニューがすごくかわいい！





上と同じようなメニューの発想だけど、こちらはマーカー。シンプルでわかりやすい。





やっぱりメニューにやられた。そうきたかぁ！ってかんじ。





ちょっと特例。BGMにやれれたから。
そんなに張り切り過ぎていない写真もいいかも。

シナという名の女 / 森瑤子

シナという名の女

こんな上質な文章、読んだことない。シルクが似合う感じ。

言いたいことは大抵分かりやすく表現されていて、かたっくるしくもなければ複雑でもない。

そのくせ品性溢れてる。

最高です。たぶん作者の生き方が溢れてるんだろうな、この本には。
山田詠美さんが尊敬してるのもよく解る。

ひまわり / ヴィットリオ・デ・シーカ

ひまわり《デジタルリマスター版》

戦争に翻弄されたイタリアの男女の話。
ソフィア・ローレンの演技がものすごく美しくて激しい。でも決して、強いわけじゃない。

amazonのレビューによると、
『ひまわりは、太陽（男）を追いかける花（女）の象徴というのが定説』らしい。

なんだろう、そういうのはどうしてもムカついてしまう・・・気持ちはわかるけど。


イタリア版スカーレットって感じ？


監督がネオレアリズモらしく、反戦映画なのはよく分かった。