中国政府がGoogleに課している検閲単語リストというのがあります。
以下がそのリスト。
Censored Searches on Google.cn
見るとなんとなく、中国の意図が垣間見えてきますね。
英語圏と中国のGogleイメージ検索を比較してみると、もっとおもしろいくらいに差異が表れます。
「tiananmen」(天安門)で検索した結果が以下の通り↓
中国から検索した天安門
英語圏から検索した天安門
日本から検索した天安門
中国は思いっきり美しい画像。
英語圏は軍事っぽいのばっかり。
日本は中立という感じでしょうか。
因みに中国版YAHOO!で「六四事件」(天安門事件)もしくは「天安門」を検索すると見事にシャットダウンされてしまいました;;
どれが真でどれが偽なのか、そんなことを判断するのはかなり苦労もの。
というかそんなことを議論するだけ時間の無駄になる場合も多いかもしれない。
周りに流されず、世界を大きな瞳で見れる力を日頃から養っていくこと、これが大切だと思います。
それでなくてもネットなどによって現代社会は情報のカオスに埋まっている。
このことが人類にとって将来、幸となるかどうかは個人の手にゆだねられているといってもいいと思う。
2006.06.17 11:39:56
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