負け犬の遠吠え
何かと話題になったこの本、今更ながら読んでみました。毒舌を超えた毒舌で論じています。
始めは、本当にただの遠吠えじゃん!!と、若干の怒りをこめて読んでたのですが、
だんだん言っていることは解る、って気がしてきました。
書き方は乱暴というか、文学っぽくはないけれど、客観的に分析していると思います。
そして又、頑張る女性への愛情も垣間見えたと思います。
もちろん勝ち負けで女性を区別する必要はないけれど、実際にそういう区別の中でみんな生きている、というのは事実。
負け犬たちが堂々と生きられる時代はもうちょっと先のようです。
というか、女性ではなく男性も変わるべきところがあるのではないか?という感じもしました。
女性に「オンナラシサ」なんて幻想をを求めるのは、時代遅れ・・・
をいう傾向にも関わらず、現実はやっぱりそういう期待に満ちています。
負け犬の戦いはまだまだ続きそうです。
本の引用は以下の通り。
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・・・続きを読みましょう。