そもそも、新大久保のジャズライブでフランシス・レイが手がける曲を聴き、映画よりも音楽のにハマっていたわたし。
甘美な曲ですよね。
遂にやっとこさ、映画のほうも観たわけですが、予想を反して(失礼・・・)やられてしまった!!!
なんでしょう、この音楽と映像の絶妙な ensemble(アンサンブル)はっっ!!!
時にカラー、時にモノクロ・・・
時に引いて、時に寄って・・・
やばいです。
すごいです。
大人なのに子ども、子どもなのに大人・・・・
そしてこの、くうぅ~って感じなオトコゴコロとオンナゴコロ。
とことんムーディ。
とことん純。
あぁ、でもなんとなく、ヒロインのアンヌは、わたしの女の視点から言うと怖い感じがします。
エレガントすぎるからか?(雰囲気が)深すぎるからか??
二人の薬指のキラリと光る指輪が、二人の切ない思いを極限に表現している感じがする。
でもラストは、二人の抱擁で終わりますね。
あれは仲直りしたってことでしょうか?
そうでなきゃね!
それでこそ、複雑なオンナゴコロを解したというものです!
映画としては、ビターな終わり方のが良いかも知れませんけどね。
うまく表現できませんが、フランス映画に改めて惚れなおしたわけです。
あぁ!
きゅぅ~~ん
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