『マルコヴィッチの穴』で知ってはいましたが、
ジョン・マルコヴィッチの才能を改めて思い知りました。
めちゃめちゃ・・・渋い!
なんなんでしょうね、あの存在感は。悪役にぴったりですね。
でもなぜか魅かれる美しさを持ってますね。
ジュリア・ロバーツもすごくいい演技でした。
茶髪で可愛い奉公人になっています。彼女は本当に目力がありますね!
ハイドさえも屈させる強さが滲み出ています。
グレン・クローズはメチャメチャ怖かった・・顔色悪すぎ。喋り方も、悪女そのもの・・
かなりグロいところはありますが、
ホラーというより、切なくて切なくて仕方がない恋の物語といった感じです。
キャッチフレーズが「おまえの心にもハイドは潜んでいる」・・
文学を勉強しているとそれがいつも頭をよぎってしまいます。
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