とても切ないニュースを読みました。
結婚情報サービス会社オーエムエムジーの調査によると、1986年4月2日―翌年4月1日生まれの587人新新成人のうち、
47%の人がいじめられたことがあり、
このうち
自殺も考えたという人が29%。
いじめをしたことがある人は38%
いたそうです。
新成人の5割「いじめられた経験ある」・民間調査
詳細は以下の通り。
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「いじめの仲間に誘われたら断れない」36%
「いじめられる当人にも非がある」28%
「職場や学校はいじめを助長する環境」64%
「周囲の大人は何もしてくれない」76%
「今後も改善されるとは思わない」84%
かなり悲観的です。
この数字が子供や学校の将来にとって何を意味するのか。
以前新聞に、団塊世代へのアンケートが載っていました。
自分達の世代は日本を豊かにしたという自負がある一方、
希望が見えない環境をつくってしまった、という反省があるようです。
大人ができることはもう残されていないのでしょうか。