どうせ定番のシンデレラストーリーでしょ!・・て思って観たら
・・うん、確かにそうなんだけど、結構よかった!!
ストーリーは4行で解説できちゃう↓
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J・ロペス演じるホテルのメイドでシングルマザーのマリサは忙しい毎日を送
っていた。
ちょっとした彼女の欲から、次期大統領候補である運命の男性と出会い、
恋に落ちることになる。
以上。
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なんといってもスピード感があるし、おもしろい。
それにアメリカでは深刻な移民の問題もはらんでいたりして。
スパニッシュの問題ですね。
日本にいると全然実感わかないけど、
階級というブロックはものすごい。
イギリスでもインドでもそうだけど、
仕事でその人が判断されるっていうのは当た前です。
この映画のヒロイン、ヒーローにもそういう壁が待ち受けています。
そこのところをもうちょっと深く追求していたら、
もっといい映画になったんじゃないかなと思うんだけどね。
とにかく、女って一度は王子様を求めるもの。
悩める恋する女性に、ぜひ観てもらいたい。
いっぱい笑わせてくれるし、勇気をもらえます。
・・・それにしてもレイフ・ファインズ・・・セクシーです・・・(~TT~)
J.ロペスもね・・悩殺コラボ。
今日はわたしのブログ仲間wggさんの学外展に行ってきました。
渋谷駅東口を出て山下書店の傍にある川?に沿った道を歩くこと5分弱。
ありました、ありました、ルデコ!!
ちょっと目立たない感じですが、ウィンドウに飾ってあるオブジェが派手です。邪鬼なので、6階から順々に作品を追ってゆく・・
見れば見るほど、ひしひしと学生のアツイ気持ちが伝わってきます。良かった。発想が若いです、やっぱり。
若さならではの美しさがどの作品にも感じられます。
どの作品も心に残る素晴らしいものたちばかりでしたが、特に良いなと思ったものを紹介します↓
『働く女の胸のウチ』でも紹介されている映画です。
ただ、ただね・・人によってはものすごくつまんないと思うのでご注意を。
ただハリウッド女優のインタビューが繰り返されるだけなので、別にストーリ
ーとかありません。
この作品のテーマは『仕事と家庭の両立は可能か』です。
この作品の出演者でもあり監督でもあるロザンナ・アークエットの憧れの人デブラ・ウィンガーは、家庭を選んで女優を引退しました。
なぜ彼女は引退したのか、家庭と仕事を両立させることは本当にできないのか。
そういう疑問を一途に追っています。
答を出すためにロザンナは34人のベテラン女優たちへ本音のインタビューを挑みます。
彼女たちから発せられる言葉はなんてことはない、フツーの悩み。
「あの女はヤレるかどうか」とか「子育ての不安」とか「一番演技力がピークに達する40代に仕事は無」などなど・・
あぁ~、ハリウッドって豪華だけど、女にとっては決して生きやすい世界ではないのかも。
意外と彼女たちって、あたしたちとおんなじような悩みを抱えて、頑張って踏ん張って生きてるのかも・・って共感を覚えたりします。
特に仕事と家庭の間に挟まれながら頑張ってる40代前後の女性に見てもらいたいです。
出演者:
パトリシア・アークェット
エマニュエル・ベアール
カトリン・カートリッジ
デブラ・ウィンガー
グウィネス・パルトロウ
メグ・ライアン
ジェーン・フォンダ
ウーピー・ゴールドバーグ
シャロン・ストーン
ホリー・ハンター
ダイアン・レイン・・・・
ジャンルはAmbient(アンビエント)です。
Ambientの意味は「周りを取り巻くこと」ですが、まさにこのアルバムはそのものです。
都会の灰色の空から降ってきた音が、心の奥の方に流れてくるかんじ。