放置自転車の問題が、ますます大きくなっています。
そもそも、放置自転車って撤去後どうなるのでしょう。
新宿区の場合は、撤去の頻度が週1回~月1回ほど。
撤去後は、保管場所で45日間保管。
その間に利用者を調査し、分かれば引き取るように通知。
利用者などが引き取りに来た場合、撤 去費用3000円を負担してもらって引き渡す。
45日経つと売却または処分する。
という風になっています。
自転車は最近じゃ1万円あれば余裕で買える。
なら3000円もかけて取りに行きたくない、ということですね。
でもこの撤去と保管のための3000円は、すべての放置自転車にかかっている、という点は見逃せません。処分するのなら尚更かかります。
取りに来る人がいなければそのぶん、大切な税金からまかなわれているということになります。
なら、どうしよう。
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例えば、駐輪場を大改革してみるとか。
ジュネーブにはこんなのがあるそうです。
Bike Tree
見れば分かるように、自転車をぶらさげて保管します。
これなら盗難される可能性はないに等しくなるだろうということ。
よって盗難された自転車が放置されるということは防げるのではないかな、と思ったりしますが、ただし、まぁ、日本じゃ難しいでしょうけどね。
なら、自転車を高級品に成り上がらせるとか。
最近では中高年層を中心に、高級自転車が人気なのだそうです。
10万円どころか、100万円を超えるものも。
処分か売却される運命にある放置自転車を、海外に寄贈するという取り組みも学校を中心に盛んになっています。
それから、自転車というパーツを使って何かできないかと考えてみる。
例えばこんな商品。
このバッグの外装は、中古自転車のタイヤチューブから出来ているそうです。
もちろん100%防水なわけです。
他にも財布とか、カードホルダーとかいろいろあります。
売っているのはシアトルのお店、
Alchemy Goods 。
わたし個人の意見ですけど、使い捨てはイマドキ、オシャレな感じがしません。
アイディア!アイディア!!