これ、一体どうやって撮ったんだ?
という考えが上映中ずーっと頭の中にあった。
それくらい、えぇ??!!これ、ペンギンですか??というような映像。
人間以上に人間らしい立ち振る舞い。
(もっとも、ペンギンにとっては人間なんてどうでもいい存在だろうけど)
声優の助けもあって、ものすごいドラマチック。
それでいて全然大袈裟じゃない。
無理にドラマっぽくしているというよりは、ペンギンの生活を追ってったら自然にそうなったという感じ。
でもやっぱりフランスらしい、なんていうか、文学的な感じもちゃ~んとだしています。
命っていうものを考えるとき、人間はそれのどこが大切なのかとか、表現するのに戸惑う。
でもペンギンのこういう姿をみていると、有無を言わさず命はほんっとに凄いんだよ!って、言われているような感じがする。
・・・そして又、愛も然り。
くだらない恋愛映画観るより、ずっと説得力があって、ものすごく官能的です。
ペンギンなのに?って思うなかれ。ものすっごいセクシすぃーです。
わたしだったら「彼女」みたいに「彼」を命がけで愛せるかしら・・?
今の自分と重ねていろんなことを考えさせられた。
それにしてもペンギンの雛って可愛すぎ。
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