で、感想はというと・・
謎
何一つ解らない感じ。
でもある意味、想像力を羽ばたかせてくれとでもいうような感じはする。
この物語は観客が作ってくれとでも言いたげな・・・
ただR15の意味は解った。
この映画、アリスに言及しているとは言っても、アリスの原作同様、かなり気味が悪い世界です。
もしもディズニーのアリスのような可愛らしさを求めるなら見ないほうが無難。グログロ。
パンクの精神はものすごい詰まっているとは思うので、パンク好きにはいいのでは??
最後のエンディングの曲を全部聴きながら、いろいろと思いに耽りました。
それで一つ思ったのが、登場人物の障害者っぽいディケンズという男性は、
もしかしてルイス・キャロル(アリスの作者)を表しているのかもしれないということ。
言語障害があるし、ローズに好かれ、好きになるし。
だとすると、監督はキャロルをロリコンだと思っていることになるのかなぁ・・・
映画自体は、わたしにはちょっとぉ・・・って思ったけど、
ローズ役の女の子、ジョデル・フェルランドはアリスにぴったり!
『不思議の国のアリス』がテーマとはいっても、本の内容にはほとんど言及されません。
最初のアリスが落ちていく場面くらい。
純粋にあの本が好きという人にはむかなそうです。
とにかく、子供の、なんていうかなぁ・・・毒の部分を描いているとは感じた。
映像は綺麗だけどね。
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