レイ・チャールズは盲目のピアニスト。
盲目なのは別に、たいした問題じゃない。
完璧な身体をもった人間なんてどこにもいなくて、そもそも完璧なものなんてどこにも存在しない。
そんなことよりもっとずっと重大な問題は何だろう。
それは心が盲目になっていくこと。
この映画は、実在の人物の一生を追っていっているので、どうしてもありがちな感じになってる。
でもでも、そういう映画の構成とかなんとかを抜きにしたって、心うたれることはあると思う。
それに音楽と映像もものすごく美しい。
映像は、目が見えないって事を意識した感じになっていて、過去への哀愁みたいのを感じる。
本当に、すごい人だと思う。
弟や母への罪悪感はものすごいものだったんだろう。
それを抑えるためにうってたヘロインをやめるってことも、どんだけ大変だったことか。
曇りなき眼で物事を見定め・・・・・
だね!!!!!
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