いつも思うのは、何かを作るとき余った部分は捨てるしかないのだろうか・・?ということ。
例えばお吸い物に入れる花型の人参は、花型にするときに、その周りの部分が要らなくなる。
クッキーならそれを集めてもう一回練り直せば新しい形がつくれるけど。
多分、椅子を作るときにも同じことが起きるんだろうと思う。椅子を作るために余った木は、捨てられるしかないのか?
そんな問題を即効で解決してくれたのが、この椅子。詳細は以下の通り。
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この椅子はなんと、苗木をそのまま椅子の形に成長させて「収穫」してしてしまったのだ。
grown furniture
こんな感じで、木に形を覚えさせながら成長させていく↓
だから全く、無駄がない。
まぁ、反対意見もあるだろうけど、発想はいい感じ。
こんな椅子なら、倍、愛着ももてそうだし。
必要なのは3本の苗木、合板の支柱、やり方、そしてちょっとの辛抱。
なんたってかかる年月は5年ですから・・
それでもやってみる価値はある気がする。