イスラエルとレバノンがなんとか停戦を守りましたが、まだまだ緊張糸が張り詰めた状況です。
戦争で一番被害を被るのはいつも市民ですが、兵士も被害者になる場合があります。
それは例えば、捕虜になった場合。
捕虜はよく、苦しい状況下に置かれます。
憎しみと憎しみの衝突なのだから、心を制するのが難しいことは当然でしょう。
けれど、やっぱり憎しみは憎しみしか生み出しません。
ICRC(赤十字)がドキっとするような動画を公表していました。
抽象的に表していますが、
要は兵士が捕虜になって不当な扱いを受けることにより、
憎しみを更に増大させ、いつしかそれをぶちまけるという話。
動画は以下から見れます。↓
アニメーションを使って、心に迫ってきます。
捕虜への暴行などは、ジュネーブ条約の国際人道法で禁止されています。
解説は以下に↓
ICRC日本語
http://www.jrc.or.jp/about/humanity/about.html
ICRC英語
http://www.icrc.org/Web/Eng/siteeng0.nsf/html/genevaconventions
おそらく自然界ではあてはまるのではないでしょうか。
けれども何を弱者とするかは勝手に人間が決めたこと。
「窮鼠猫を噛む」という言葉があるように、
人間が弱者と考えている生き物だって、
強者に勝つことは十分ありえるのでしょう。
それをこの動画は教えてくれると思います。
glumbert.com media Zebra is victorious over lion
ライオンに狙われ、ついに噛み殺されそうになったシマウマは、
最後の力を振り絞ってライオンを押し倒します。
溺れそうになったライオンはシマウマを解放。
ライオンには悪いけど、なんだかシマウマから希望をもらえますね
こんな平和が訪れればそれはそれで嬉しいですが・・